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ガンドラゴンシリーズは、実写キャラクターと3次元CGによるキャラクターが混在して登場し、背景は2次元または3次元CGによって描かれている。作品のたびに新たな手法を取り入れてきたテラサワワールドの中でも最も試験的な作品と云える。
1作目『ガンドラゴンΣ』では試行錯誤の跡もあるが、本作『ガンドラゴン2』ではドラマ性を重視して、よりマンガ的・映画的な構成になっている。
また技術面でも前作での手法を生かし、PCの性能やソフトウェアの向上もあり、より細部までこだわった仕上がりとなった。

技術面で注目されがちなガンドラゴンシリーズであるが、莫大な資金と大勢の制作スタッフを必要とするものではない。
撮影は寺沢オフィスのあるマンションの一室で行い、カメラは市販のNikon製一眼レフデジタルカメラである。合成作業もコブラシリーズと同様に、Macintosh PowerPC数台で、Adobe Photoshop、Shadeなど個人ユーザでも手に入るメジャーなソフトウェアを使用した。
「アイデアと工夫、作品への情熱があれば個人でも制作できる」という事実を提唱するものでもある。