ブイチコムロゴ English利用規約サイトマップお問い合わせ
タブメニュー

webbuichi.com

ニュース

The 30th anniversary of COBRA

アニメ COBRA

モバイル情報

カーゴベイ

A-Girl Rights BUICHI@SHOP
WARNNING ご注意 WARNNING
このページは、寺沢プロダクションの制作スタッフによる、ゆうばり映画祭4日間の日記です。
(公開当時は隠しリンクになっていました)
内容は表のページと重複しますが、もうちょっとくだけた話と、ちょっぴり内輪の話です。
スタッフは24時間、寺沢先生に同行していたわけでもありません。またこのページに記載された内容に関するご質問・ご意見などは、ご返答や反映は出来かねます。
それでもオッケー!という方に限りご覧ください。

スタッフの裏日記
第1日目(2/20)

朝8:30、羽田空港に着く。10:00頃の便で札幌空港に向かう。
正午ごろ、札幌空港着。空港近辺で昼食のあと、バスで一路夕張へ。いわゆる業界人が多いのは一目瞭然の車内。でもみんな眠っている。(笑)

15: 00頃、ゆうばり着。かけ昇ってくるような寒さが半端でない。
その日の夕張の予想最高気温摂氏マイナス4度。

ホテルに着いて、荷物を解いたりした後、スタッフのhisakoとi-coは「ゆうばり桜湯ポスター館」へ歩いて行く。ポスター館は、元銭湯の建物に、そのまま秘蔵の映画ポスターを展示している。ここでも有志団体がビデオの上映を行っていた。
ポスターを見るより早く、先客の街の人たちがストーブの前を空けてくれる。気さくで柔らかい。
ストーブの前でビデオを見て帰った。

夜18:30頃より商工会議所で「くノ一忍法帖〜柳生外伝」の上映会。
当日渡されたパンフレットとリーフを見ていたら、なぜか上映会のゲストの所に寺沢武一の名前が…。(いつ決まったのだろう???)
最近、寺沢先生の電話友達になりつつあるという小沢仁志さんに会いに行く。
有志団体の上映会は、ゆうばり映画祭の事務局などでは広告してくれないようだ。上映会自体に気づいていないのだろう、思ったよりお客さんが少ない。

ちょっと呼び込みのため外に出る。

が、呼び込むつもりが、なぜか商工会議所の前でやっていたストーブパーティに巻き込まれ(?)、思わずカニ汁を1杯ごちそうになってしまった。こんなことしていていいのか、自分?(笑)
気づけば、ほとんどの人がカニ汁を食べに出て来ている。
……そのまま、カニ汁を手に上映室に戻ると、お客さんが増えていた。みなカニ汁を持っている。お客が食べ終わる前に上映を始めてしまえ!と、「忍法帖」が始まった。

上映会を終えて、監督主演の小沢氏と寺沢のトークショーが始まる。
「くノ一忍法帖」の劇場公開の舞台挨拶でもそうだったが、ほとんどが小沢氏ご本人による、暴露話であった。(途中ほかの役者さんも参加。映画の中では特殊なメイクや役柄でわからないのだが、役者さんは皆、背も高く二枚目である)

そしてトークショーが一旦お開きになった後、寺沢先生小サイン会になる。
また、ゆうばり映画祭招待作品「ヒート・アフター・ダーク」の監督・北村龍平氏がいらして、今度は撮影会。

左から、北村龍平監督、寺沢先生、小沢仁志監督
商工会議所を出ると既に23:00近い。
途中、営業しているジンギスカン屋さんで遅い夕食。寺沢先生の焼き方指導を受けながら、山型の鉄板でジンギスカンを初体験。
美味、しかし…ひつじ臭い…。

途中で北村監督たちの集団が同じ店に入ってくる。
とにかく小さな町である。

第1日目終了。まだ「ゆうばり」というものの本当の姿が良く見えていない。

第2日目(2/21)

前日が遅かったこともあって、この日は午後から行動開始となる。

夕張は映画祭だけでなく、行楽施設やスキー場が充実している。
私は(こう見えても?)スキー歴17年で国内あちこちのスキー場に赴いてきたが、全体規模が小さなわりに、雪質・コース・景観・設備・混雑具合はかなりの高得点であると思う。(中級者でも丸2日くらいはみっちり楽しめる)

問題は足。私たち一行の宿泊施設はホテル・シューパロで、町の中心に位置するもののスキー場からは少々離れている。とはいえ徒歩でいけない距離でもない。とりあえず歩いてみることにしたのだが、まず寺沢先生が道をお間違いになった。(笑・それも反対方向へ)
・・・・・結局、路線バスでスキー場へ行く。

スキー場で寺沢先生たちはスキーをレンタルする。(先生はまだ一度も足を通していないというNEWスキー靴のみ持参)
今回寺沢先生に同行していたメンバーのうち伊藤プロデューサはスキー初体験であった。今シーズン初のスキーで、水を得た魚(どちらかというと?雪を得たタヌキ?か)になっていた私は、伊藤プロデューサの指導を寺沢先生に任せて(押しつけて?)逃げる。
スキーなんてものは、転んでいれば自然と覚える(はずだ。たぶん)

3時間ほどスキーを楽しみ、ホテルへ戻る。

この後、夕方から小沢仁志監督の「SCORE2-THE BIG FIGHT 」の上映が映画祭のメインホールとなったゆうばり文化スポーツセンターで行われる。
市立施設のため、体育館として建設されたらしいのだが、ゆうばり映画祭のメイン会場として機能するよう、客席設置や音響などが充実している。
あんなにしっかりした小ホールは東京でもそうそう見ない。その分、過度の装飾や無駄なスペースもない。東京都は見習ってほしい。

18:30頃「SCORE2-THE BIG FIGHT 」上映会場へ入る。
ゲスト用の席に座っていると、早速色紙を持ったファンの方に見つかる。いくら先生が目立つとはいえ(笑)、あまり明るくもない広い会場でよく見つけられるものだと感心する。

すぐ後ろの席に、崔 洋一監督と作家の馳 星周氏が座っていた。
伊藤プロデューサが声をかける。寺沢と挨拶を交わす。写真を撮らせてもらう。


左から、崔 洋一監督、寺沢先生、馳 星周氏。
崔 洋一監督は「月はどっちに出ている」などで知られる日本の代表的な監督である。しかしスタッフとも気さくにお話ししてくださった。(後日:たけしの誰でもピカソにて再会)
また馳星周氏といえば「不夜城」で鮮烈デビューなさった若手の実力派作家である。
実は私は本の虫で、恐らくマンガよりも本の方が多く読んでいる。一応仕事でもある訳だし、ここで我を忘れてミーハーしてはいけない!と己を縛め、平静を保つ。ドキドキ。

「SCORE2 」の上映前に、小沢氏を含む役者さんと、なんとゆうばり映画祭や東京ファンタのチーフプロデューサ・小松沢陽一氏が出演なさるコント???があった。恥ずかしそうにステージで暴れる俳優さんたちはほほえましい。
「SCORE2」本編はひたすら撃ちまくり、身体を張ったアクションである。「忍法帖」はワイヤーアクション中心だったが、こちらは飛ぶ・転がるなど。素人だったら恐らく大怪我。
小沢氏の映画は見れば小沢映画とわかる、強烈な個性がある。興味のある方はぜひビデオをご覧になってほしい。

この後、伊藤プロデューサのお誕生日会。(おめでとうございます)
寺沢先生の知己、某ゲーム会社の社長氏と社員さんがいらっしゃって、ホテルの居酒屋さんで行われた。・・・北海道は本当に海の幸が豊富である。

当時寺沢武一のプロデューサをつとめていた(株)エイガアルの伊藤ジュンコ社長。カニ足がキュート。
深夜零時より、WAHAHA本舗ミッドナイトシアターが宿泊しているホテル内であると訊き、行ってみる。
「SCORE2」の会場で訪ねていらしたファンの中で、実はWAHAHAの新人さんという方が混じっていたのだ。コブラの海賊版Tシャツを着ていらした・笑
とにかくもの凄いお客さんで、なんとかまぎれこめたものの、もちろん立ちっぱなしである。疲れたら帰ろうと思っていながら、あんまりおもしろくて最後まで見てしまいました。
寺沢先生もちょっと離れたところにいらっしゃったが、かなりウケていらしたらしい。今度は公演へ行きます。

部屋へ戻る。
大変たのしい一日だった。でもほとんど遊んでいた気が…。

第3日目(2/22)

この日は夕方ごろまで寺沢先生とは別に各自行動。

スタッフはとるものとりあえず、スキーに行く。
スタッフのhisako嬢はスノーボード初挑戦。

午後遅く、寺沢先生現れる。
やはりスノーボードに挑戦するといって初心者コースへ。

・・・秘密の写真。
後半になって、半日練習したhisakoさんは少しサマになってきた。
ただし先生は………。滑った後が新雪の上にまっすぐ残っているが、所々の乱闘跡のような雪の乱れ具合が、転び様を表現している。

夕方、クロージングの「エバー・アフター」と閉会式が行われる文化スポーツセンターへ。
各部門各賞の発表や審査員の方々のスピーチがあり、小松沢プロデューサや中田市長からも10周年とあって、思わず苦労話が出る。
小松沢プロデューサは「泣き虫プロデューサ」とアダ名がついているらしい。
感激するとすぐ泣き出してしまう。もちろんここでも(笑)。

小松沢プロデューサが最後にゲストをステージに上げる。全員を上げようと、腰重く座っていた寺沢先生を、小松沢氏が名指しで呼ぶ。
先生、恥ずかしそうにステージへ。
しかし余りに大勢がステージにあがったため、撮った写真には寺沢先生が見えない。
表ページのトップの写真参照

閉会セレモニー終了後、さよならパーティの会場へ。
パーティは審査員もゲストもお客さんも混じっているため、ものすごい人数。
さよならカーニバルの一環である、花火を見て、早めに会場を出る。

その後空腹を満たすべく、ホテル近辺の居酒屋さんに入る。カウンター席しかない町の飲み屋さんで、おかあさん独りで切り盛りしているという。

飲み屋のお母さんは杉本さん。ずっと夕張にいるという。映画祭の話を中心に、今後の映画祭のあり方について、とてもまじめな議論となった。
夕張は100名近くの死者を出すという坑道の事故に見舞われ、急激な過疎と戦ってきた。中田市長の勇気ある発想が町を救ったとも云える訳だが、この10年努力してきたのは町の人、ひとりひとりでもある。

…本当の夕張の姿を、ほんの少し垣間見た気分。

第4日目(2/23)

朝から荷物を詰める人たちでホテルのロビーが賑わっている。

正午から始まる「さよならビュッフェ」は、ゲストやツアー客を見送るために、町のボランティアが催す会である。
昨夜、お世話になった居酒屋のおかあさんがおでんを作りに出てきているということで、伊藤プロデューサとウロウロする。おかあさんを発見、メロンの漬け物!をもらう。おかあさんへは寺沢先生の本を進呈。

うろうろしている間に、馳星周氏が独りたたずんでいるところを発見。遂に勇気を出してサインをいただく。友達に自慢しなければ!

彩木プロデューサに呼ばれて、寺沢先生壇上へ。
i-coはカメラ小僧のように写真をとりまくる。だがやはりプロの方が場所取りがうまい。
最後のチャンスとばかりに、ステージから降りた寺沢先生の元に、サインをもらいにファンが殺到。バスの出発が近づく。後から後から列に人が増えるので、1台目のバスがいってしまった。2台目に飛び乗り、夕張駅へ。

夕張駅、そこから列車で一直線に空港へ。
列車はゆうばり映画祭のゲストとツアー客の貸し切り。その列車の車内放送で小松沢プロデューサの「ご挨拶」がある。
……また泣いている(笑)なるほど「泣き虫プロデューサ」の由来通りである。

空港で土産物を買う。
頼まれ物のチョコレートを買いまくる。

東京へ帰る飛行機には、夕張でよく見た顔がたくさん乗っている。
離陸前になんとなく後ろを振り返ると、真後ろの座席に今回ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門の審査員長を務めた、大女優レスリー・キャロン女史が座っている。…目が合ったら微笑まれた、。笑い返した顔は緊張にひきつっていたに違いない。

夕刻、東京着。
帰宅。

(レポート:i-co)

トップ利用規約サイトマップお問い合わせ
Copyright(c)BUICHI TERASAWA/A-GIRL RIGHTS All Rights Reserved. http://www.buichi.com/