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2000年11月3日(祝)、世田谷の穴と呼ばれる砧(きぬた)公園の近くにTMC(通称砧スタジオ)という民放各局の収録スタジオ群がある。その中のK1スタジオで、テレビ東京系放映「たけしの誰でもピカソ」の収録は行われた。
今回「誰でもピカソ」でアマチュア映像アーティスト・ピカソ大賞というコーナーがあり、寺沢武一はその審査員として出演する事になったのだ。
↑左から(手しか見えないのはマッド・アマノ氏)崔洋一氏、寺沢、伊島薫氏、山田五郎氏。
| 寺沢武一にくわえ、プロデューサーの伊藤、それにブラックシープからこのHPの取材のためにスタッフ2名が同行。午後4時楽屋入り。
ゲスト審査員用の楽屋。会議室のような雰囲気だが、お弁当が積まれているあたりが楽屋らしい。一昨年のゆうばり映画祭にてお会いした崔洋一氏(今回の審査員長)、アーティストのマッド・アマノ氏が既にいらっしゃった。
寺沢や伊藤プロデューサーが挨拶をしているうちに、山田五郎氏と写真家・伊島薫氏が到着。今回の審査員はこのビッグ5である。
審査対象の作品は4本あるが、そのVTRはこの前日に届けられた。その講評から始まって話題はつきない。案の定収録は1時間ほど押していたが、あまり気にも止めずに楽屋は大盛り上がり。
↑左からマッド・アマノ氏、寺沢、崔洋一氏。他の方々もガラスに写ってます。
| その話題たるや、「それぞれの最近のお仕事」の報告会から始まって、あえてタイトルをつけるなら「審査対象作品のかなり細部に渡った検証」「日本、そして諸外国における"アート"とは」「WEBショッピングの全国各地における需要の差の理由」といったシンポジウムの議題に挙がるような最先端のテーマまで。
かと思いきや、「寺沢先生が生涯で一番恐ろしかった?トイレの話」まで飛び出る始末。『この会話、ビデオに撮っておけばよかったな〜(by.マッド・アマノ氏)』と発言されるほど、内容の濃い会話だった。さすがビッグ5 !! と唸る取材スタッフ。
と、番組スタッフの方が呼びにいらっしゃった。
↑一番右がクマさん。必見のクマさんHPは http://www.kuma-3.com
K1スタジオへ。スタジオ横の控え室は、収録の終わった、もしくは休憩の出演者さんたちで賑わっている。ソファのところで出会ったのは前のコーナーにご出演だったゲージツ家・クマさん(篠原勝之氏)
名刺交換してメールを出すお約束を交わした。
この後収録の始まる5名にクマさんを加え、雑談をしているうちに準備が進められる。寺沢もマイクをセット。
司会の今田耕二さん渡辺真理奈さんも休憩から戻り、そろそろ収録スタートのようだ。

↑休憩室でマイクセッティング中
| 収録開始。実際放映されるときの尺は不明だが、収録時間は80分程。
まず審査員を司会の北野たけしさんから紹介。(ここで寺沢、先日発売したDVDの宣伝をさせてもらう一幕あり
ノミネートされた4本の作品の上映、各作品の監督の紹介、講評、そして採点。審査員それぞれに持ち点が2点あり、8ポイント以上が合格である。
くわしい評価の内容などは11月24日の放映をご覧いただきたい。
が、たけしさんや番組スタッフ、関係者の反応からすると、審査員の評価はかなり厳しかったようだ。それは逆に、アマチュアの作品であることを忘れさせ、本気で批評をしてしまうくらい、高レベルな作品だったと云える。
最後に大賞の発表と総評が、審査員長の崔氏から告げられ、収録は終わった。
とどこおる事もなく、至って順調に、そしてあっという間の出来事だった。
審査員のみなさんのご紹介
審査員長
崔 洋一(サイ ヨウイチ)氏

監督・俳優。「月はどっちにでている」「黒いドレスの女」「マークスの山」「犬、走る」などが監督作品。また俳優としても活躍中。最近では大島渚監督「御法度」で近藤勇役でご出演なさってました。'99年2月のゆうばり映画祭会場でお会いして以来。

伊島 薫(イジマ カオル)氏

モード写真からミュージシャンまで写す、写真家・演出家。 殺人現場を演出した『死体のある20の風景』(光琳堂出版) はあまりに著名だが、衝撃的なビジュアルばかりでなく、ありのままの美しさを追求した作品の世界観も絶妙。

マッド・アマノ 氏

ファインアート、グラフィックデザインなどの分野で活躍するアーティスト、パロディスト。
痛烈な風刺を込めた、コミカルでブラックなキャラクターやFOCUS連載20年のパロディ作品などが数多くある。

山田 五郎(ヤマダ ゴロウ)氏

「タモリ倶楽部」でお尻評論家としてテレビデビュー。(コーナー終了と共にお尻評論は引退なさっているらしい)つい最近まで某男性誌の編集に携わるほか、ライター、評論家として幅広い分野で活躍中。著作物も多い。

タレント今田耕二さん、そして寺沢武一、以上6名が今回の審査員でした。
おつかれさまでした。(文責・i-co)

もしかすると放映内容よりも迫力のあった、ビッグ5の舞台裏の雰囲気、
少しでも伝わりましたでしょうか?

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