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1999年2月19日〜23日、北海道の夕張市にて第10回目の「ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭」が開催されました。
もともと炭坑の町として知られる土地でしたが、1990年に最後の坑道を閉鎖して以来は、夕張メロンなどの特産品で有名になっています。
映画祭は無類の映画好きで知られる中田市長をはじめ、市民のみなさんのボランティア、そして東京ファンタスティック映画祭などを運営している実行事務所の方々によって行われています。

寺沢武一は1990年2月に行われた第1回「ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭」にオフィシャルポスター作者として、ゲストで参加していました。
今回は10周年を迎える夕張に、再びゲストとして20〜23日の期間に参加しました。



■受賞作品と審査員長■
●ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門
グランプリ 「バンディッツ」 (監督/脚本 カーチャ・フォン・ガルニエ)
審査員特別賞 「月光の囁き」 (監督 塩田明彦)
南俊子賞 「月光の囁き」 (監督 塩田明彦)
審査員長 レスリー・キャロン(仏/女優)
'51「巴里のアメリカ人」'55「足ながおじさん」などで著名な大女優。
東京へ帰る飛行機の中では後ろの席でいらっしゃいました。気品があって、とっても美人でどきどきでした!

●ファンタスティック・ビデオ・フェスティバル部門
グランプリ 「ルイス&クラーク&ジョージ」 (監督 ロッド・マッコール)
審査員特別賞 「エイト・ヘッズ」 (監督 トム・シュルマン)
夕張市民賞 「天然少女 萬」 (監督 三池崇史)
審査員長 ミッキー・カーチス(日/アーティスト)
'58「月影の渚」「テディ・ベア」でレコードデビュー。以後歌手・俳優・レコードプロデューサなど幅広く活躍。

●ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門
グランプリ 「夏に生まれる」 (監督 村上賢司)
審査員特別賞 「快動力REAL」 (監督 保田克史)
審査員長 ジェフリー・ギルモア(米/サンダンス映画祭ディレクター)
'90よりサンダンス映画祭のプログラミング・ディレクターをつとめる。
*各部門審査員長の写真は第10回ゆうばり映画祭公式パンフレットから抜粋させていただきました。
▲20日、「くノ一忍法帖-柳生外伝」の上映挨拶。
招待作品外のフィルムを有志が開催した商工会議所での上映でした。
(写真)「くノ一」監督及び十兵衛役の小沢仁志氏、同じく出演者の方々と寺沢武一。寺沢は「くノ一」でスーパーバイザー及び主人公の衣装デザインなどで参加しました。このとき、実はほとんどが小沢氏の撮影中の暴露話でした。(笑)
小沢仁志 氏 ■ 映画祭招待作品「SCORE 2-THE BIG FIGHT」の制作・監督・脚本を担い、今回映画祭ゲストとして参加。'84「スクール・ウォーズ」で俳優デビュー、'95「殺し屋と嘘つき娘」で監督デビュー。眼光するどく、怖そうに見えますが、とても優しい俳優・監督さんです。
(写真左より)崔洋一氏、寺沢、馳星周氏。
21日、映画祭招待作品「SCORE 2-THE BIG FIGHT」上映前、会場にて。
崔 洋一氏 はヤング・ファンタスティック・グランプリ部門審査員で参加なさっていた映画監督。代表作では「黒いドレスの女」「月はどっちに出ている」など。また役者としても活躍中。2000年公開の「GOHATTO」では近藤勇役を好演。
馳 星周氏 は映画化もされた「不夜城」の作者である小説家。今回ビデオ・フェスティバル部門審査員で参加。2000年公開の「漂流街」では原作とともに、ちょっとした役でご本人が出演する場面もあり。


▲ゆうばり映画祭クロージング会場。
過去9回のポスターやゲストの手形が並ぶ展示ブース。慎ましくも華々しい第一回ゆうばり映画祭のポスターは寺沢先生の作品。

▲寺沢、スノボ初挑戦。
北海道出身の寺沢はスキーは大の得意。しかしスノボとなると…。
半日の成果は…まだ曲がれないようです。
▲22日さよならパーティ+カーニバル終了後、居酒屋さんにて。
空腹を満たそうと入った地元の居酒屋さんで、漫画家・永井豪先生(中央)と純子夫人(奥)に偶然出会う。永井先生は言わずとしれた「デビルマン」や「キューティハニー」などの名作を生み出した作家さん。今回の映画祭オフィシャルポスターのイラストを担当、やはりゲストとして参加されていました。お店のおかあさんとも、今後のゆうばり映画祭についての意見交換をしたり、大変盛り上がった楽しい夜でした。
▲23日、地元のみなさんによる「さよならビュッフェ」会場
夕張市のボランティアのおばさまたちの手料理で見送られる。裏方の調理部屋には前日お世話になった居酒屋のおかあさんもおでんを作っていらっしゃいました。
左から永井豪先生、沈 雨燮監督、ロイド・カウフマン監督、映画祭ゼネラル・プロデューサ彩木雅夫氏、(後ろ向きの方はおそらくサンダンス映画祭ディレクターのジェフリー・ギルモア氏とその夫人)、そして寺沢武一。
この後も続々と過去10年の参加者など、ゆうばりを応援し続けた人たちで、壇上はいっぱいに。


▲ゲレンデカフェにて。


(写真左上)最後のチャンス、サインの列
「SCバスの発車時刻がせまる中、それでもサインをする寺沢先生。結局バスは行ってしまいました。
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